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  私たちの回りにあふれるカラー(色)。
ファッションやインテリアの色が、人の生理や心理に影響することはご承知のことと思います。 また、近頃は風水の考え方を取り入れて、家の間取りやインテリアをお決めになる方も増えてきています。 このコーナーでは、インテリア・ファブリック(布地)を中心に、毎回テーマを絞って、カラーや風水、インテ リアコーディネートなどのワンポイントアドバイスをいたします 。

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第21回目は、気分まで変えるインテリアの色②、です。
  
  今回は「気分まで変えるインテリアの色」の後編。前回は、スポーツの世界を中心にユニフォームの色が心理的に与える影響について、お話ししました。
  色の与える影響は、インテリアの色についても然り。興奮色の赤は、短時間でもくつろいだ感じを与え、食欲も出ますので、ファミリーレストランやファーストフードでも多用されています。赤は客の回転率を上げる色でもあるのです。逆に、青系のインテリアは興奮を鎮める色なので、休養するための寝室には向いていますが、食欲も抑えてしまうので、ダイニングには不向きです(ダイエットを目的とすれば良いのかも知れませんが……)。また、青っぽいインテリアの部屋では、長時間過ごしてもその半分の時間の感覚しかないといわれていますので、作業室や待合室には適していますが、応接室やレストランには不向きでしょう。
 

  色の持つ重量感については、部屋の天井が濃い色ですと、天井が低く重く感じます。インテリアの色を選ぶとき、床→壁→天井の順に色を淡くし明るくしていくのはこのためです。ただ、トイレの場合、あまり天井が高く感じますと落ち着かない気分になります。
  このように、インテリアを整える際には、色が生理面や心理面にも影響を与えることを考慮して、用途や目的に合わせ、色を使い分ける必要があるのです。