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  私たちの回りにあふれるカラー(色)。
ファッションやインテリアの色が、人の生理や心理に影響することはご承知のことと思います。 また、近頃は風水の考え方を取り入れて、家の間取りやインテリアをお決めになる方も増えてきています。 このコーナーでは、インテリア・ファブリック(布地)を中心に、毎回テーマを絞って、カラーや風水、インテ リアコーディネートなどのワンポイントアドバイスをいたします 。

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第16回目は、色の不思議②―微妙な色差に注意、です。
  
   前回は「色」が電磁波の一種であり、私たちの心や体に少なからず影響を及ぼしている、とお話しました。洋服などの色は、それを取り替えることで気分を高めたり落ち込ませたり、仕事などの能率に影響を与えることもできます。
  しかし、簡単に取り替えのきかない住環境の色はそうはいきません。それだけに、住まい方や目的に応じて、慎重に色を決めたいものです。

  基本的に、作業室や会議室、待合室などにはブルーやグリーンなどの寒色系が適しています。リビングなどのくつろぎの場には、オレンジ、ピンクなどの暖色系が適しています。こうした基本的な「色の効果」を知ったうえで、さらに重要なことは、目的に応じて、どんなブルーやオレンジでコーディネートしていくかです。

  人間の眼は非常に精密にできており、天井の壁との微妙な色の差を感じ取り、時には無意識のうちに不快感を覚えたりします。
  例えば、天井が真っ白なのに、壁が黄みがかっていたら、新築のお宅でも壁が汚れているように見えてしまいます。アイボリーの壁に、真っ白なカーテンをつけたときも、同じように感じるでしょう。
  このように、「微妙な色差」ほど、実際には気になるもの。その辺にも神経を使って、部屋のカラーコーディネートをお考え下さい。